竹中の量産加工
竹中が得意としているのは「鋳造」「鍛造」粗材への切削加工です。
従来の鉄系の粗材のほか、近年では軽量化の流れからアルミ系の粗材や、機能性・安全性の観点から耐熱ステンレスなどの需要が増加しています。
また、クランプ歪みが発生しやすい薄肉の複雑形状品の加工・組立も当社の得意領域です。
特殊粗材・難削材への挑戦
高強度化、軽量化など様々な機能向上を目的として新粗材、難削材への加工にも積極的に挑戦しています。
その他、必要に応じて工作機械メーカー、工具メーカーと協力し、これまでに無い設備、工具を開発し、お客様のニーズにお応えできるよう取り組んでいます。
特殊粗材・難削材加工実績
・高強度ダクタイル鋳鉄 FCD700、800
・耐熱ステンレス鋳鋼 1.4848材、1.4837材、KN4
複雑形状品の安定品質での量産
技術難易度の高い薄肉形状や複雑形状品にも積極的に取り組んでおります。
試作段階から取り組むことにより、加工治具を内製する事で試作検証を短期間で行い、段取り工数、加工工数を最適化し、安定した品質と短納期での製作が可能です。
複雑形状かつ寸法公差の厳しい製品や高い技術力が要求される製品などお気軽にご相談ください。
量産を見据えた開発・試作支援
当社は月産1000個~1万個の量産を最も得意としています。
難削材、複雑形状品の加工においても、試作検討段階で安定して供給可能な量産を見据えた加工法、加工治具、段取り等の生産準備に心がけています。
粗材、形状、寸法公差、数量など、様々な条件に合わせた最適な生産工程を計画し、QCDのバランスを考慮しながら安定稼働と効率の良いベストな生産方法を設計するよう努めています。